翻訳と辞書
Words near each other
・ 肉すい
・ 肉ぜん
・ 肉のアマイ
・ 肉のハナマサ
・ 肉の万世
・ 肉の厚い
・ 肉の唄
・ 肉の性質
・ 肉の目方を量る
・ 肉の蝋人形
肉の蝋人形 (1933年の映画)
・ 肉の蝋人形 (1953年の映画)
・ 肉の軟化
・ 肉の鑞人形
・ 肉ばなれ
・ 肉ひき機
・ 肉まん
・ 肉エキス
・ 肉コップ
・ 肉ジャガ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

肉の蝋人形 (1933年の映画) : ミニ英和和英辞書
肉の蝋人形 (1933年の映画)[にくのろうにんぎょう]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [にく]
 【名詞】 1. meat 
: [ろう]
 (n) wax
蝋人形 : [ろうにんぎょう]
 【名詞】 1. waxwork 2. wax model
: [ひと]
 【名詞】 1. man 2. person 3. human being 4. mankind 5. people 6. character 7. personality 8. true man 9. man of talent 10. adult 1 1. other people 12. messenger 13. visitor 1
人形 : [にんぎょう]
 【名詞】 1. doll 2. puppet 3. figure 
: [けい, かたち, ぎょう]
  1. (suf) shape 2. form 3. type
: [ねん, とし]
  1. (n-adv,n) year 2. age 
映画 : [えいが]
 【名詞】 1. movie 2. film 
: [かく, が]
 【名詞】 1. stroke 

肉の蝋人形 (1933年の映画) : ウィキペディア日本語版
肉の蝋人形 (1933年の映画)[にくのろうにんぎょう]

肉の蝋人形』(にくのろうにんぎょう、原題: ''Mystery of the Wax Museum'')は、1933年に公開された、『カサブランカ』で有名なマイケル・カーティスが監督したミステリー・ホラーのテクニカラー映画である。
出演したスターは、ライオネル・アトウィル、フェイ・レイ、グレンダ・ファレル、フランク・マックハーである。

== あらすじ ==
舞台は1921年ロンドンから始まり、記者フローレンス・デンプシー(グレンダ・ファレル)が新しい蝋人形館の開館と同時に起きた連続殺人事件を解く場所である、1933年のニューヨークに移る。
イワン・イゴール(ライオネル・アトウィル)は、1921年のロンドンで蝋人形館を開いている彫刻家。人々が気味悪がった故に人気がなくなって事業に失敗した際、彼の投資パートナーであるジョー・ワース(エドウィン・マクスウェル)は1万ポンドの保険金目当てに蝋人形館を焼き払おうとする。しかし、イゴールがそうはさせまいとして、ワースとけんかになる。イゴールが殴られて気絶した際、ワースはイゴールが邪魔になると考え、彼の死体を置き去りにする。しかしながらイゴールは死んでおらず、12年後のニューヨークに現れ、新たに蝋人形館を開く。火事で手足が利かなくなったので、新しく蝋人形を作るのは、彼の助手たちである。
その頃、記者フローレンス・デンプシーは編集長であるジム(フランク・マックハー)から、ジョアン・ゲイル(モニカ・バニスター)という名のモデルの自殺について調査するよう命じられる。このとき、醜い怪物が霊安室から彼女の遺体を盗んだ。捜査官が遺体の盗難に気づいた際、彼らは殺人を疑った。ジョージ・ウィントン(ギャビン・ゴードン)という大物工場経営者の息子の指紋が検出されるが、彼が投獄された後、フローレンスは別の考えを持っていた。
フローレンスのルームメイトであるシャーロット・ダンカン(フェイ・レイ)の婚約者であるラルフ(アレン・ビンセント)はイゴールが新しく開いた蝋人形館で働いている。フローレンスが蝋人形館を訪れたとき、ジャンヌ・ダルクの蝋人形が亡くなったモデルに薄気味悪いほど似ていることに気づく。その頃、イゴールはシャーロットを見かけ、かつて自分がロンドンで運営していた蝋人形館にあった自分のお気に入りのマリー・アントワネットの蝋人形に似ていると言う。
イゴールは幾人かのいかがわしい人物―麻薬中毒者のダーシー教授(アーサー・エドマンド・キャレウェ)と耳が聞こえず口の利けないヒューゴー(マシュー・ベッツ)―を雇う。同じ頃、ダーシー教授は、まだ生きていて酒の密売業者をしているジョー・ワースの元でも働いていた。ウィントンもまた、彼から酒を買っていた。
ワースが密造酒を置いている古い家を調べ、フローレンスは怪物が蝋人形館と関係があることを突き止めるが、ジョアン・ゲイルの遺体の消失への手がかりを突き止めることができずにいた。その時ダーシーは家から飛び出すところ見つかり、警察に捕まる。署に連れてこられた際、彼は麻薬が切れて取り乱し、「イゴールが真犯人で、彼が人を殺しては遺体を盗み、生きているような人形を作るために遺体を蝋に浸けている」と告白する。
シャーロットは、蝋人形館にいるラルフに会いに行くが、イゴールの罠にはまってしまう。彼女が館から出ようとした際、イゴールの顔を叩いてしまい、彼が自分で作った蝋の仮面が壊れ、その下からひどく傷だらけの醜い顔があらわれる。その顔を見てショックを受ける彼女に対し、イゴールは、ジョー・ワースの死体を見せた。シャーロットが気絶した後、イゴールは彼女が蝋に浸かったとき失われたマリー・アントワネットになるのを楽しみにしながら、彼女をしっかり縛って机の上に置く。ちょうどそこへフローレンスが警官を連れて蝋人形館にやってきて、シャーロットは助けられるが、イゴールは射殺されて巨大な蝋の桶の中へ落ちてしまう。
フローレンスが事件の報告を終えた後、ジムが彼女に告白をする。金(ウィントン)か幸福(ジム)かの究極の選択を迫られた彼女は、幸福を選ぶ。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「肉の蝋人形 (1933年の映画)」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.